パドックの見方について
こんにちは、あっきぃです。
前回は、競馬はどうやって予想しているかについてお話ししました。⬇︎
その中ででた、1つの予想方法であるパドックについて今日はお話したいと思います。
おさらいですが、パドックとは。
出走馬の調子や状態をレース前に観客に見せる場所です。
馬の違いなんか色しか見分けがつかない!
って人も多く特に気にせず馬券を買う人もいるでしょう。
しかし要点をしっかり抑え、パドックで馬の状態を判別出来るようになれば相当な強みになるでしょう。
では、パドックで見るべき箇所とその説明をしていきます。
・毛艶(けづや)
馬の栄養、健康状態が端的に現われるのが毛艶である。
つやつや光って見えるのは栄養十分、運動状態もよいし内臓の疾患もなく、健康状態であることを示している。
不健康な馬は毛につやがなく、毛が立ってボサッとしている。
・体型
胴長で脚が長いと長距離向け、胴が短く、脚が短いと短距離向けであると言われいる。
・繋ぎ
下の画像の赤い部分が繋ぎです。
繋ぎとは、蹄(ひづめ)と脚をつなぐクッションの役割を果たしている部分です。
繋ぎを観察するポイント
繋ぎの角度
繋ぎの長さ
繋が立っていて短い馬は、繋(つなぎ)のクッションの効果が小さく、スタートダッシュが効く短距離に有利です。
長距離馬でもスタートが良いので逃げ馬に有利です。
反対に寝ていて長い馬は、最後まで脚に負担をかけないので長距離で、最後に末脚を爆発させて追い込むのに有利です。
・歩様(ほよう)
歩様とは、馬の歩き方です。
外側を元気よく回っていると良くて、内側を歩く場合は気合不足と言われてます。
・踏み込み
後脚の踏み込みのこと。後ろ脚が前脚に近いくらいに前に出ていることを踏み込みが深いといい深い方が良いです。
・コズんでいないか
動きがスムーズでなく、歩行がぎこちない状態の事。
・つる頸(くび)
つる頸とは下の画像の様な状態の馬の事です。
頸が鶴のように曲がってますよね。
レースが間近に迫っていることを察知し、神経をたかぶらせている馬によく見かけます。
好調のサインとも言われていますが、関係ないと言われてもいますので、過信しすぎるのも良くないのかなと…
・イレ込んでいないか
レース前に極度に興奮し、落ち着かない様子。
ひどい発汗をしたり口から泡を出したりする。
その時点でかなり体力を消耗するのでレースでは能力を出しきれない場合が多い。
以上が私が見ている項目です。
人によってはもっと違う見方とかもありますし、私もパドックにすごく詳しいって訳では無いので色んな人の見方とかを真似してみるのもありかと思います。
次回は、馬の馬体重の増減についてお伝えしたいと思います。⬇︎
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