データで勝馬予想

全く知識も無く競馬を始め、当たらない日々が続いていたがデータ分析を行った購入の仕方を覚え、的中率が上がった馬券術

馬体重の増減はどんな影響があるのか

こんにちは、あっきぃです。

 

前回は、パドックの見方についてお話しましたが、今回は馬の体重増減についてお話したいと思います。⬇︎

パドックの見方について - データで勝馬予想

 

馬体重と体重の増減は予想する際の参考にはなりますので記事を読んで知識として取り入れましょう!

 

馬体重は、レース開始の1時間前に各馬、前走からの増減と共に公表されます。

 

下の画像の赤い部分が、馬体重と前走からの増減量になります。

 

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例えば、体重が502kgでその横に+2と書かれている場合前走は500kgだった事が分かります。

 

 

馬は人間と違い体重が簡単に数kg~数十kgの単位で増減します。

 

また、1回のレースを走るだけで体重を大きく落とすほど消耗します。

 

では、馬体重を見ると何が分かるのかをお伝えします。

 

1.馬の疲労

 

前走から連闘(2週間連続出走)もしくは中1週~3週くらいの間隔の場合は、前走の疲れが残っている事が考えられます。


その為、レース間隔が詰まっている場合の馬体重の理想は微増もしくは微減くらいがいいかと思います。

 

馬体重が減りすぎていると、疲れが残っている事や調教がうまくいかなった事が考えられますね。

 

2.馬の完成度

 

競走が多い馬は過去の競走で大体の理想体重が分かります。


馬体重によって、今回のレースはどれだけ本気で仕上げてきたのかを読み取ることができます。

 

例えば、休み明け(2ヶ月以上間が空く事)でも前走からの馬体重が大きく増えていない場合は叩き(一度レースに出す事)の1戦ではなく、初戦から本気で戦う陣営の思惑が見えます。


馬体重は前走から大幅に減ると本来は良い事ではないですが、休み明け2走目で前走が馬体重が増えて太い状態から絞ってきた場合は叩き上げによる大幅な上積みが見込めます。

 

3.2歳から3歳の馬の増減は注意

 

馬は3歳の途中頃まで成長する馬が多く、身長も伸び骨格がしっかりしてくれば体重も増えます。


成長課程の若い馬は、単純に馬体重が増えたからといってマイナス要素にしてしまうのは難しいです。

 

また、前走から増減なしでも、成長期であれば古馬(4歳以上)の馬体重減と同等の扱いになりますので、成長面も考慮しなくてはなりません。

 

 

以上の項目を、よく覚えておいて馬体重発表の際に参考にしてみて下さい!!

 

次回も予想する上で重要な、血統についてお話したいと思います。⬇︎

血統って…? - データで勝馬予想

 

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