競馬場によって何が違うのか…(西日本編)
こんにちは、あっきぃです。
前回は東日本の競馬場の違いについてお話ししました。⬇︎
競馬場によって何が違うのか…(東日本編) - データで勝馬予想
今回は、西日本の競馬場の違いについてお話ししたいと思います。
★中京競馬場の特徴
1.中京コースは、きれいな長円形ではなく、3コーナー部分が外に膨らんだ形状になっている。
内側の馬からすると、コーナーのカーブがきつく、外から馬が侵入してくる。
外側の馬からすると、コーナーのカーブが緩くなり、内の馬に突っ込む形。
必然的に、外枠の方がかなり有利になる。
2.芝は左回りで直線は約410mとかなり長い上、途中に中山競馬場並みの急勾配を誇る急坂が存在。
その為、かなり差し・追込が有利。
3.ダートは直線約410mで、ダートコースでは東京競馬場に次ぐ長さ。しかも、勾配のキツイ急坂がある。
東京と同様、差し・追込が有利と思えるが、実際は逃げ・先行馬がかなりの好成績。
中京競馬場について更にまとめたデータ⬇︎
★京都競馬場の特徴
1.右回りコースで内回り外回りコースの2種類が芝はある。
2.芝の内回りコースは3コーナーに高低差3.1mの坂があり、向正面から上り、3コーナー途中で一気に下る。
勢いがついた状態で直線に入るので、外に振られて距離ロスする馬が多く、馬群がバラけやすい。
その為、小回りコースの割に、差しも比較的よく決まる。
3.芝の外回りコースは3コーナーにある、高低差4.3mの坂が大きな特徴。
向正面から上り、3コーナー途中で一気に下る。
この下り坂で勢いをつけ直線に入るので、外に振られて距離ロスしやすく、馬群がバラけやすい。
その上、最後の直線は約404mと長めなので、坂も無く平坦だが、短距離戦でも差しが非常によく決まる。インを突ける器用な馬に注目したい。
4.ダートは最後の直線が約329mと短めな上に平坦な為、逃げ・先行がかなり有利。
京都競馬場について更にまとめたデータ⬇︎
★阪神競馬場の特徴
1.芝は右回りの内回りと外回りコースがある。
2.内回りコースの3コーナーから直線途中までが下り坂になっており、過度にスピードがつきやすい。
勢いに乗っての外から、もしくはバラけた馬群のインを突いての差しがかなり決まる。
3.内回りコースの直線は約357mと短めだが、残り200mから100mの間に勾配のキツイ急坂が待ち構えている為、差しが有利。
4.外回りコースは、直線が約474mと長く、中山競馬場に次ぐ勾配のキツさを誇る急坂があるのが大きな特徴。
当然、差し・追込が決まりやすい。
5.ダートは1400m以外は先行馬が有利。
阪神競馬場について更にまとめたデータ⬇︎
★小倉競馬場の特徴
1.右回りのコースで典型的な小回り・平坦コースで、内枠が有利。
最後の直線は293mと短く、高低差が全く無く、先行馬が非常に有利なコース。
小倉競馬場について更にまとめたデータ⬇︎
以上が、西日本の競馬場の特徴になります。
前回の記事でお伝えした東日本の競馬場の特徴と今回お伝えした情報を、予想する際に是非参考にして馬券を的中させましょう🎯
各競馬場毎に、リンクを貼って、更に詳しく情報をまとめてますので是非見てください。
LINE@にて毎週予想配信しています。
特典もありますので、詳しくは下記のペライチから参照してください!!
20190817193103←ペライチ